BMW E24 てどんな車?

1976年3月9日、その美しい車は世に放たれました。

BMW E24 630CS/633CSI

3.0CSの後継モデルとして開発が進められていたE24、数々のレースシーンで活躍した3.0CSL
その速さを継承するとともに、さらに実用的にそして快適にそして何よりも美しくを目指し、開発スタッフが当時の技術の全てを注ぎ込み作り出したのが、BMWのフラッグシップE24 630CS/633CSIでした。

当時最大のライバルと言えばやはり、メルセデスベンツ450SLC(W107)である、私自身もメルセデスベンツのなかで一番好きなモデルがこのSL、端正な顔立ちと伸びやかなラインE24ほどではないが実用性も兼ね備えていた。

その翌年の1977年、この2台の美しいクーペに立ち向かうべく、満を持してポルシェが投入したのが928である。

このV型8気筒の2台に動力性能で置いていかれる形となったBMW E24は翌年の1978年高性能モデルの633CSI(3210cc 200Hp/5500rpm 29mkg/4250rpm)のエンジンを93.4mmまでボアアップし、逆にストロークを86mmから84mmに短縮することにより高回転、高出力エンジンの635CSI(3453cc 218Hp/5200rpm 31.6mkg/4000rpm)を完成させた。これが俗に言う「本国使用初期型635CSI」ショートエンジンと言われるものである。
当時日本で正規輸入されていたのは「633CSI」のみで並行輸入でしかこのショートエンジンの635CSIは手に入らなかった、その為現在でも国内の流通はほとんどなく、私が直接見たことがあるのは僅か1台だけで、その一台が80’sBMWで大変お世話になっている「ラッセル氏」の車である。
ショートストロークのエンジンと、レーシングパターンのミッションによりM6をも凌駕してしまいそうなほど楽しい車で、今でも手に入れたい一台だ。お持ちの方がいたらお安く譲ってください(笑)

Part 1

Part 2は中期型アイアンバンパーと、M6の登場ですお楽しみに!

Part 2はこちら